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書籍訂正情報

『インサイドWindows 第7版 上 システムアーキテクチャ、プロセス、スレッド、メモリ管理、他』

2018年6月29日更新

本書の内容に誤りがございました。次のとおり訂正してお使いください。

お手元の書籍の刷数は、奥付でご確認ください。

初版第1刷をお持ちのかたへ(2018年6月28日)

本書の原書『Windows Internals, Seventh Edition, Part 1』の正誤表(Errata)がMicrosoft Pressの以下のページで公開されていました(現時点でのファイル名は9780735684188_errata_01162018_.docで、以下「本正誤表」と表記します。本正誤表が公開されたのは最近のようです)。

https://www.microsoftpressstore.com/store/windows-internals-part-1-system-architecture-processes-9780735684188#5ee7e6a0-2896-4293-85db-a976142bac52

訳書(初版第1刷)では、本正誤表のほとんどを翻訳作業時にすでに修正しており、影響を受けるのは以下の6箇所です。これらにつきましては、次回の増刷で修正いたします。

訂正箇所 訂正内容
P2
「メモ」の最終行

(詳細については、本書下巻の「第8章 システムメカニズム」で説明します)

(詳細については、本書の「第3章 プロセスとジョブ」の「3.8 イメージローダー」で説明します)

P12
最終行

各プロセスは、親プロセスまたは作成者(クリエーター)プロセス(必ずしもそうではありませんが、おそらく作成者プロセスです)の情報を持っています。

各プロセスは、親プロセス(必ずしもそうではありませんが、おそらく作成者プロセスです)の情報を持っています。

P20
2つ目の段落

揮発性レジスタ、スタック、およびプライベート記憶域は、スレッドコンテキストと呼ばれます。スレッドコンテキストの情報は、Windowsが稼働するマシンアーキテクチャごとに異なるため、その構造は必要に応じてアーキテクチャ固有になります。Windows APIのGetThreadContext関数は、このアーキテクチャ固有の情報(CONTEXTブロックと呼ばれます)へのアクセスを提供します

プライベート記憶域だけでなく、揮発性レジスタや不揮発性レジスタもまた、スレッドコンテキストと呼ばれます。スレッドコンテキストの情報は、Windowsが稼働するマシンアーキテクチャごとに異なるため、その構造は必要に応じてアーキテクチャ固有になります。Windows APIのGetThreadContext関数は、このアーキテクチャ固有の情報(CONTEXTブロックと呼ばれます)へのアクセスを提供します。さらに各スレッドは、独自のスタック(スレッドのコンテキストのスタックレジスターによってポイントされます)も持ちます。

P34
1つ目の段落

オブジェクトとハンドル(オブジェクトのインスタンスに対する参照)については、本書下巻の第8章で詳しく説明します。

オブジェクトとハンドル(複数のオブジェクトに対する参照)については、本書下巻の第8章で詳しく説明します

P59
2つ目の段落と、訳注*4の最終行

本文: Windows Server 2016には、Windows Server 2016 Datacenter、Windows Server 2016 Standard、Windows Server 2016 Essentials、Windows Storage Server 2016 Standard、Windows Storage Server Workgroup、Microsoft Hyper-V Server 2016の6つの異なるエディションが存在します。
訳注*4: Windows MultiPoint Server Premium相当の機能

本文: Windows Server 2016には、Windows Server 2016 Datacenter、Windows Server 2016 Standard、Windows Server 2016 Essentials、Windows Server 2016 MultiPoint Premium Server、Windows Storage Server 2016、Microsoft Hyper-V Server 2016の6つの異なるエディションが存在します。
訳注*4: Windows Server 2016 MultiPoint Premium Server相当の機能

P824
最後の段落

3番目の位置は、UAC昇格プロンプトがセキュリティで保護されたデスクトップではなく、ユーザーの通常のデスクトップに表示されるため、推奨されません。これは、同じセッション内で実行される悪意のあるプログラムに、昇格プロンプトの外観の変更を許してしまう可能性があります。この設定は、ビデオサブシステムがデスクトップを暗転するのに時間がかかってしまうようなシステム、あるいは通常のUACの表示が適さないシステムでのみ使用することを想定しています。

3番目の位置は、UAC昇格プロンプトがセキュリティで保護されたデスクトップではなく、ユーザーの通常のデスクトップに表示されるため、推奨されません。Windows 8より前のバージョンのWindowsでは、この位置は、同じセッション内で実行される悪意のあるプログラムに、昇格プロンプトの外観の変更を許してしまう可能性があります。Windows 8以降では、アプリコンテナー(AppContainer)モデルのために、UACは完全にオフにすることはできなくなりました。管理者ユーザーにはUAC昇格プロンプトは表示されませんが、マニフェストで指定されているか、管理者として実行するように開始されない限り、プロセスが昇格されることはありません。

なお、訳者の以下のブログ記事で、本正誤表について詳しく説明されています。

「山市良のえぬなんとかわーるど: インサイド Windows 第7版(Errata)」
https://yamanxworld.blogspot.com/2018/06/windows-7errata.html


以上、お詫びして訂正いたします。

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